チョコレートの歴史の前に、まずは原料である
カカオ豆の話からね。
コロンブスのアメリカ大陸発見の時に
カカオ豆がスペインに持ち帰られたらしいけど、
何に使っていいのやら、価値が認められていなかったみたい。
カカオ豆の価値が分かったのは、それから25年後の1519年。
スペインがメキシコに遠征をした時だとか。
メキシコでは、カカオ豆が貨幣として通用していたんだって。
チョコラートルという名前で、飲まれてもいたとか。
「苦い水」って意味らしい。
豆を焙り、臼ですり潰したものに、バニラや胡椒(
!)で
味付けをしていたみたいなんだけど、
とても高価なものなので、
王族や金持ちじゃなければ飲めなかったんだって。
現地の人の一日の賃金がカカオ豆100粒なのに、
日に50杯も飲むなんて猛者も。
金持ちの考えることは分からん
苦いのに50杯・・・
胡椒で味付けしてるのに50杯・・・
豆100粒で何杯作れるんだろ。
飲むこと自体がステータスだったのかなぁ?
皆さん、どう思います?